バッテリー上がりなんて他人事だと思っていましたが、ついに自分の身にも起こりました。
今回はバッテリー上がりで失敗したお話です。

バッテリーが上がった時の状況

1回目(無料)
2月14日、外気温は-2℃となっていて仕事が終わり車で帰ろうとエンジンをかけようとしたがかからず・・・
「ん?」
ブレーキを踏んでエンジンスタートボタンを押してもエンジンはかかろうとするが、始動までは至らず。
もう一度挑戦するもブレーキペダルが踏み込めない状態になってしまった(詰んだ・・・)
その時は何が起こっているのか理解できなかったし、そもそも室内灯つけっぱなしみたいなバッテリーが上がるような行為をした覚えもないし悩んでいましたが、仕方ないので保険会社に電話しました。

車のエンジンかがかからなくなったのですがロードサービス使えますか?

おそらくバッテリー上がりだと思われます。業者を手配させますのでしばらくお待ちください。
車の中で待つこと40分、JAFの方がきてくれました。
バッテリ―の電圧を検査してもらったところ本来の電圧は12Vあるはずが8.6Vしかありませんでした。まさかの約3割減っていました。
新車で買って、この前初回車検したばかりなのに・・・

まじか・・・

バッテリー上がりですね。今からジャンピングしますね。
車のジャンピング(ジャンプスタート)とは、バッテリーが上がってしまった車を別の車のバッテリーやジャンプスターターを使って一時的に動かす方法です
ジャンピングの手順
補足としてもし自分で行う時のためにジャンピングの作業手順を載せておきます。
詳しくはJAFのリンクを載せておきました。
1.必要なものを準備
ジャンプスターター(携帯型バッテリー)
または
ブースターケーブル(ジャンプケーブル)+救援車(バッテリーが正常な車)
2.車のエンジンを停止する
救援車とバッテリー上がりの車のエンジンを切る。
両車を近づけるが、金属部分が触れないようにする。
3.ブースターケーブルを接続する(救援車を使う場合)
① 赤いケーブル(+)を バッテリー上がりの車の+端子 に接続。
② 赤いケーブルのもう一方を 救援車の+端子 に接続。
③ 黒いケーブル(-)を 救援車の-端子 に接続。
④ 黒いケーブルのもう一方を バッテリー上がりの車のエンジンの金属部分 に接続。(バッテリーの-端子には直接つけない)
4.エンジンを始動
まず 救援車のエンジンをかける。
その後 バッテリー上がりの車のエンジンをかける。
5.ケーブルを外す(接続の逆順)
① 黒(-)を外す(バッテリー上がりの車→救援車)
② 赤(+)を外す(救援車→バッテリー上がりの車)
6.エンジンをしばらくかけたままにする
エンジンがかかったら、そのまま 20~30分走行 してバッテリーを充電する。
自動車のバッテリー上がりと応急処置 | JAF クルマ何でも質問箱
無事車のエンジンがかかり、30分くらいは運転してくださいと言われました。今回は保険の補償内容に含まれていたので料金は発生しませんでした。
しかし、これで一安心と思って油断していました。完全に。
2回目(JAFに2万払う)
翌週になり前回の復旧作業からエンジンはかかるようになりましたが、朝の出勤の際にエンジンをかけると明らかにエンジンのかかり方が遅くなっていました。
やばいなあと思いながらも平日は仕事なので修理に行くことも出来ず、土日までは我慢するしかありませんでした。(ブースターケーブルもってなかった)

そして前回の復旧作業から1週間後、ついに2度目のバッテリーが上がりました。
完全に同じ状況だったので
「安心してまたジャンピングお願いすればいいや」と思っていました。
しかし・・・・
またジャンピングお願いします

申し訳ありません。
復旧作業は1年に1回までとなっており2回目以降は有料となります。
レッカーは無料です。
「は?」
まさかの有料
ちなみに、次の保険の更新で回数関係なく復旧作業してもらえるとのことでした。(タイミング悪すぎ)
次の日も仕事があるし仕方ないので自分でJAFに連絡して復旧作業してもらうことにしました。
やはりバッテリーの電圧は弱っており、前回同様に対応してもらいましたが。
掛かった費用は2万1000円でした。
会員だと1年契約で年会費4000円します。この間は何回でも来てくれるみたいです。ちなみに入会費は必要で入会した翌日から利用できるとのことでした。
バッテリ―交換してもらった

バッテリー交換にかかる費用について、ディーラーに聞いてみたら
「4万5000円になる」と言われました。流石に高すぎる。
いつもお世話になってる整備工場に聞くと「1万7000円」と言われたので、そちらで交換をお願いすることにしました。
JAFの人から充電はできるが、蓄電能力が落ちているのではないかと言われました。

整備工場にて検査してもらうとやはりバッテリ―容量が3割減っているとのこと。
また、バッテリーにも当たりはずれがあるようで一般的にはバッテリ―の寿命は3年と言われていますがそれ以上経っても全然壊れない人もいるようです。
例えると、スマホみたいにバッテリーの最大容量が減っていることに加え、冬の寒さでバッテリーがいってしまったのでしょう。
今回は運が悪かったのだと思うしかありません。
バッテリーを交換してからはエンジンも問題なくかかり、車の走りや加速自体もスムーズに前へでるように体感できました。
また、燃費モニターでバッテリ―残量がわかるのだがバッテリーの減り具合も極端に少なくることはなくなりました。
まとめ(教訓)

今回の教訓として、
ほんと高い勉強代でした。痛い出費。この記事が誰かの役に立ってもらえたら幸いです。
以上、バッテリー上がりで起こった失敗談でした。
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