新しくウルトラワイドモニターの購入を検討中している。
今のモニターが壊れたから買い替えようか考えてる。
実際に使い勝手とかどうなの?
そんな方におすすめなのが、Xiaomiの【G34WQi】です。
34インチの湾曲ディスプレイにWQHD解像度、180Hzのリフレッシュレートを備えながら、なんと価格は4万円台。
約4万円で本当に満足できるのか不安でしたが、僕自身はとても気に入っています。ゲームでも編集作業でもどちらの用途でも使いやすく満足しています。
この記事では、実際に購入して1ヵ月以上使ってみた筆者が、購入前に知っておくべきゲーム・仕事の両面からリアルな使用感やメリット・デメリットを正直にレビューします。

ウルトラワイドモニターの購入を検討中の方や悩んでる方におすすめしたい。
スペック:4万円以下でWQHDと180Hz

- 4万円以下の価格で性能が十分なためコスパが高い
- 180Hzで高リフレッシュレート
- WQHDで高画質
- VESA規格にも対応
解像度がWQHDということもありHDモニターと比べると圧倒的に画質は綺麗です。
横一枚の大画面なので没入感と迫力もあります。

1度このモニターに慣れてしまうと、もう他のモニターでは物足りなくなってしまう。
基本スペック(Xiaomi G34WQi 34インチ)
スペック表(Xiaomi G34WQi 34インチ)
参考価格 | 39980円 |
リフレッシュレート | 180Hz |
解像度 | 3440×1440(WQHD) |
アスペクト比 | 21:9 |
ディスプレイサイズ | 34インチ |
応答速度 | 1ms |
湾曲率 | 1500R |
パネル | VAパネル |
インターフェース | DPポート x2 HDMIポート x2 オーディオポート x1 DC IN電源ポート x1 |
付属品 | ディスプレイモニター x1 台座一式 x1 台座取り付け一式 x1 DPケーブル x1 ACアダプター x1 取扱説明書 x1 色精度レポート x1 ねじキット x1 保証に関するお知らせ x1 |
その他機能
- FreeSync Premium・・・ゲーム中の画面のリフレッシュレートを維持。
- ブルーライト低減
- HDR機能
- ダークシーンブースト・・・暗闇や影の部分を明るく見せてくれる。
外観:WQHDならではの鮮やかさと没入感は本当にあるのか?
- 曲面なので画面の迫力と没入感がすごい
- 背面は光る
- Wallpaper Engineが楽しい



画面の発色が良く34インチと画面も大きいため没入感があります。
壁紙が映えるので見ていて飽きません。
Wallpaper Engineで気になる壁紙を選んで試す楽しさも増えました。

背面は光ります。
実際そんなに明るくないですが、ゲーミングを意識したデザインです。
写真の赤以外にも、紫や緑など全12色あります。
光り方のパターンも「常時点灯」と「呼吸」、「虹色」の3パターンあります。
- 常時点灯・・・単色で点灯
- 呼吸・・・色が消えたり点いたりを繰り返す
- 虹色・・・12色ある色が連続で切り替わる
用途①:FPSゲームで180Hzを活かせるのか?APEXで検証してみた
- 画面領域が広い
- 圧倒的没入感
- 180Hzで画面ぬるぬる
APEXをプレイしてみました。実際のプレイ画面です。
「16:9」と「21:9」でどのくらい見え方が違うのか比較してみました。


上画面が「16:9」、下画面が「21:9」での画面表示です。
明らかに「21:9」のほうが画面領域が広く黒帯で表示されていなかった部分まで見えています。

敵の位置をいち早く見れることにつながり戦闘に有利に働きますね!(知らんけど)
ただ、左下の体力ゲージや右上のマップを見るのには視点移動が多いと感じました。
そこまで不便さは感じないですが、これは慣れですね。
瞬間的に180Hzまででる
ゲームプレイ中も最高で180Hzでます。しかし常時張り付きではありません。
私の環境(RTX3070Ti使用)だとMax180Hzまでは出ませんが、最低でも160Hz前後は出ている印象です。
設定を変えればより高いリフレッシュレートを目指せるかもしれません。

撃ち合いの場面ではFPSが下がる傾向にはあるかな
ダークシーンブースト機能
ダークシーンブースト機能もあり暗闇や影を明るく表示できる機能もあります。
この機能については、特にFPSでは視認性向上につながっていると感じます。
陰になっている場所では敵をより早く視認することが可能です。

圧倒的なゲームへの没入感と迫力があり、ゲーム体験が変わりました。
用途②:ブラウジング・編集作業だと視点移動が疲れる?

- 全画面だとやや使いにくい
- 画面領域が広いので編集作業に向いている
- 一つの画面に複数のアプリを立ち上げられる
複数のアプリやブラウザを立ち上げても画面を圧迫せず広い領域で使えます。
しかしデメリットとして、34インチになると、どうしても全画面だと視点移動が増えて使いにくさがあります。


文字も小さいし、視点移動も疲れるね
そんな時は画面サイズを小さくして使用しています。あとは画面のサイズを大きくしたりと自分自身で見やすいように工夫が必要になってきます。

もちろんメリットもあります。
作業領域が広い分、画面を2分割にして効率よく作業や調べものを進めることができます。
例えば左にブラウザを開きながら右画面で編集作業を行うこともできます。YouTubeを見ながらの編集もいいし、まとめたい情報を隣に置いておきながら作業できるので効率的に進められます。
作業領域が広いため分割画面でも見やすく、効率よく情報を収集することができると感じました。

マルチタスクは余裕だね
注意点:個人的には気にしてない

購入するにあたり以下の注意点があります。
- スピーカー非搭載
内蔵スピーカーがないため、音声出力には外部スピーカーやヘッドホンが必要 - HDRはおまけ
HDR(ハイダイナミックレンジ)表示には対応していますがON/OFFの時の違いは明確には分からない。(自分が見た感じでは) - USB Type-C非対応
USB Type-Cポートを搭載していない。

個人的には気にしてません
ここまででメリット・デメリットをまとめます。
用途別のメリット・デメリット
ゲーム | ブラウジング・編集作業 | |
メリット | ・WQHDならではの高画質 ・没入感が高い ・180Hzまで出る高リフレッシュレート | ・作業領域が広い ・マルチタスクに余裕がある |
デメリット | ・体力ゲージなどの画面端にある情報はみにくいかも | ・作業時の視点移動が多く感じる ・ブラウジングにはやや不向きな場合がある |
基本的にゲームではかなり恩恵を受けられると思います。ブラウジング・編集作業になると個々で見やすいように設定していく必要がありそうです。
慣れてくればデメリットに感じることもなく、全く気にならないです。
まとめ:初めてウルトラワイドモニターを買う人も満足いく
- 高画質で画面の発色の良さを求める
- 迫力と没入感が圧倒的かつ高リフレッシュレート
- ゲームも編集作業もできる二刀流
- 編集作業での広い画面領域が役立つ
- コスパ重視
G34WQi 34インチモニターは画面領域が広く迫力と没入感があります。ゲームでも高いパフォーマンスを発揮してくれることは間違いないでしょう。
デメリットと感じる面も慣れてくれば、画面領域が広く使いやすいしブラウジングや編集作業でも活躍します。
仕事もプライベートも両立できる、まさに一石二鳥のモニターだと感じています。
いま、Xiaomi G34WQi 34インチの購入を検討中の方は最高のゲーム体験になることは間違いないです。
この記事が参考になってくれたら嬉しいです。
以上、Xiaomi 曲面 ゲーミングモニター G34WQi 34インチ モニターのレビューでした!

ぜひウルトラワイドモニターを検討中の方はお勧めしたいです!
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