引用元:ピクサー映画(長編作品)全28作品一覧。ピクサー映画を楽しもう|Disney+(ディズニープラス)公式
今回はピクサー・アニメーション・スタジオ (Pixar Animation Studios)から登場した映画について
個人的おすすめ作品を14個紹介します。
なかなか多くなった。ディズニーアニメーションよりも。
全てDisney+(ディズニープラス)で見ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
モンスターズ・インク(2001)

- 「怖がらせる」から「笑わせる」へ価値観の転換
- サリーとブーの絆
- 企業の腐敗と正義
モンスターの世界「モンスターシティ」では、子供の悲鳴をエネルギー源として利用。サリーと相棒マイクは、人間の女の子・ブーと出会い、モンスターの世界に迷い込んだ彼女を元の世界に戻そうと奮闘する。

子どもを「怖がらせる」ことが重要でしたが、笑わせることへの転換し
ファインディング・ニモ(2003)

- 過保護な親が子どもを信じて成長する物語
- 親子の絆
- 海洋冒険と出会いの楽しさ
カクレクマノミのマーリンは、唯一の息子ニモをオーストラリアの海で失ってしまう。ドリーとともに、広い海を冒険しながらニモを探す旅に出る。

マーリンは妻と子どもをなくしたトラウマから、唯一の息子であるニモを大事にしすぎていました。冒険を通してニモにとって何が大切かを気付き始めます。
Mr.インクレディブル(2004)

- 「家族が最強のチーム」
- ヴィラン・シンドロームの「ヒーローになれなかった者の悲劇」
- 平凡な生活に不満を持つ主人公の成長
かつて活躍したスーパーヒーロー・Mr.インクレディブル(ボブ)は、普通の生活を送るが、ひそかにヒーロー活動を続けていた。しかし、新たな敵・シンドロームに家族も巻き込まれる。

家族全員スーパーヒーローですが、普通の生活を送りたい妻と普通の生活では満足できない夫との生活が始まります。しかし、そういう訳にもいかず、家族全員の能力に注目です。
カーズ(2006)

- 「成功=スピード」ではなく「仲間との絆」が大切
- 田舎の良さとアメリカの古き良きロードムービー的要素
- ドック・ハドソンとの師弟関係
レース界のスター、ライトニング・マックィーンは、ルート66の田舎町・ラジエーター・スプリングスでトラブルを起こし、修理作業をすることに。そこでの出会いを通じて、本当に大切なものを学ぶ。

カーズはラジエーター・スプリングスに迷い込みますが、そこでレーサーとして大切なことを学ぶことになります。レース本番でのカーズと仲間たちのパフォーマンスが痺れます。
レミーのおいしいレストラン(2007)

- 「どんな人(ネズミ)でも夢を叶えられる」
- 「誰でも料理ができるが、勇気ある者だけが一流になる」
- 人間とネズミの共存の難しさ
料理が大好きなネズミ・レミーが、料理をしたいという夢を叶えるため、パリの有名レストランで人間の青年リングイニを操りながらシェフとして活躍する。

ネズミのレミーがリングイニを操って料理します。たちまち評判が良くなりますが長くは続かず。最後はこの二人がどうなるのか?パリを舞台にした物語です。
ウォーリー(2008)

- 環境問題と人類の未来への警鐘
- 言葉なしでも伝わる感情表現
- AIとロボットの愛の物語
ゴミだらけになった地球で、700年間一人でゴミを片付けていたロボット・ウォーリーが、最新型ロボット・イヴと出会い、宇宙へと旅立つ。

ウォーリーとイブがメインキャラクタ―ですが、最初と最後では関係性が異なります。1つの植物をめぐってAIロボットと闘うことになります。
カールじいさんの空飛ぶ家(2009)

- 「夢を追いかけること」と「今を生きること」の大切さ
- カールの成長とラッセルとの絆
- 感動の冒頭10分「カールとエリー」の物語
亡き妻との夢を叶えるためパラダイスの滝を目指し、78歳のカールじいさんが無数の風船で家ごと飛び立つ。しかし、思わぬトラブルで少年ラッセルと共に冒険することに。

冒頭10分は毎回見ても切ない。最初は頑固なカールですが、冒険していく中で心情が変化していきます。パラダイスの滝へ無事行けたのか、そこも注目です。
トイ・ストーリー3(2010)

- 「成長と別れ」がテーマ
- ロッツォの悲しい過去
- 感動のラストシーン「バズとウッディの別れ」
持ち主アンディが大学生になり、ウッディたちは保育園へ寄付される。そこで支配者・ロッツォに出会い、新たな冒険が始まる。しかしロッツォには悲しい過去がありました・・・。

トイストーリ3が印象に残りやすかったですね。悪役であるロッツォも最後はどうなるのか。注目です。
メリダとおそろしの森(2012)

- 母娘の関係
- 運命を変えるのは自分自身
- ピクサー初のプリンセス
スコットランドの王国の王女メリダは、自由を愛し、母エリノア女王の決めた結婚に反発する。魔女の力を借りて母を変えようとするが、呪いによって母はクマに変身してしまう。元の姿に戻すため、メリダは母とともに試練に立ち向かう。

3回連続で的に矢を的中させるシーンはかっこいい。楽曲も印象に残る名曲。
インサイド・ヘッド(2015)

- 「悲しみも必要な感情」
- ライリーの感情が複雑になり、子供から大人へと変わっていく。
- 人の心の仕組みを描くユニークな設定
11歳の少女ライリーの頭の中では、「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5つの感情が、彼女の行動をコントロールしていた。
しかし、司令塔からヨロコビとカナシミが迷子になり、ライリーの感情は大混乱する。

感情たちをキャラクターとして表現し人の心の仕組みを楽しく描いています。
インサイド・ヘッド2も面白いです。
アーロと少年(2015)

- 恐怖を乗り越える成長物語
- 言葉のない友情
- 大自然の映像美
もしも恐竜が絶滅せず、人間と共存していたら? 臆病な恐竜アーロは、嵐で家族と離れ離れになり、旅の途中で野生児スポットと出会う。
最初は敵対するが、共に困難を乗り越える中で強い絆が生まれ、アーロは恐れを克服していく。

アーロと少年が最終的にどうなるのか。冒険を通してお互いに強くなっていきます。
リメンバー・ミー(2017)

- 家族の絆
- 死者を忘れないことの大切さ
- 「死者の日」をテーマにしたカラフルで感動的な物語。
メキシコの「死者の日」をテーマにした物語。
音楽を禁じられた家に生まれた少年ミゲルは、伝説のミュージシャン、エルネスト・デ・ラ・クルスに憧れていた。ある日、死者の国に迷い込み、家族の秘密を知ることになる。

家族から音楽を反対されていたミゲルですが、最終的に音楽で家族を救うことになります。ミゲルも知らない「家族の秘密」も物語での重要な要素になります。
あの夏のルカ(2021)

- 友情と成長
- 自分らしく生きる
- イタリアの夏の雰囲気
海の世界で育ったルカは、人間の世界に憧れ、陸へと冒険に出る。
親友アルベルトとともに、人間の街で楽しい夏を過ごすが、自分が海の怪物だと知られれば追われる運命にある。

ルカは「自分らしく生きる」ことができるのか?そのために色々なことに挑戦し試練を乗り越えていきます。
マイ・エレメント(2023)

- 文化の違いを超えた愛と成長
- 愛と成長
- ビジュアルの美しさ
火・水・土・風の4つのエレメントが共存する都市「エレメント・シティ」。
火のエレメント・アンバーは、家族の期待に応えようと努力するが、水の青年ウェイドと出会い、異なるエレメント同士でも分かり合えることを知る。文化や価値観の違いを乗り越えながら、二人は新たな道を模索する。

火と水でも異なる者同士でもお互いを知り理解し合えることを、物語を通して成長していきます。
今回紹介にした中で一番好きな映画は、「インサイド・ヘッド」ですね。
自分の中にある感情をキャラクターとして描き人の心の仕組みを分かりやすく表現しています。
感情だけでなく、「記憶の保管場所」や「家族の島」、「おふざけの島」などなど、とても分かりやすい形で疑似的に表しています。
ライリーはヨロコビが主感情ですが、自分だったら何になるんだろうと考えてみるのも面白いです。

ちなみに僕は「ダリィ」ですね!効率的に物事を進めたいです笑
(インサイド・ヘッド2で登場)←これも面白い
以上、ピクサー・アニメーション・スタジオ (Pixar Animation Studios)から登場した個人的おすすめ作品を14個紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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